師匠・市馬との親子会という形で
茨城県は土浦(私の産まれは取手なのですがご縁あって土浦)で公演を開いて頂きました。
ご来場のお客様、
また来られずともご声援頂いたお客様、
有難うございます!!
自分としては今持てる限りの知恵と工夫と力でしゃべってきました。
しかし、どんなに準備しても
心のコントロールは難しかった!
一席目「熊の皮」は緊張感と共に、喉が締まってしまって、
頭の中では
声のコントロールをどうするか、
考えながら噺を進めている状況でした。
場数って本当に大事ですね 笑
師匠の一席目「片棒」は
なだらかな山を登っていたつもりが
いつの間にか高山に居る、
というような運びの高座で
本物の芸 とは何かを教えられました。
仲入りで当初の緊張は解けて、
私の二席目「阿武松」のまくらでは
師匠が楽屋で渡してくれた洒落、
「一昨日 宇良(ウラ)にツチつけられた、土浦(ツチウラ)出身の高安」
を武器に
何とかカタチにすることが出来ました。
相撲噺からの〜相撲甚句披露のサービスから、
師匠の二席目は「禁酒番屋」。
先代の小さん師匠を感じ、
柳家の芸を教えられました。
サゲのあと、追い出しの前に、高座に呼び出してくれ、
「市寿を宜しく」との言葉を添えてくれ、
無事の終演。
有難いことです。。
とある方に
○取手の星
のキャッチコピーを頂きましたが
今後は
○土浦の蓮
にも、なれるよう、
精力的に活動・精進して参ります!
兎にも角にも
本日は有難うございました!
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