初めての同期会、無事終了いたしました。
総括は、私の拙い文章よりも、お客様の中に文章のプロの方がいらっしゃり、
レビューを頂けましたのでそちらを転載させていただきます。
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「仲が悪い」と言われている四人の同期会、果たしてその顛末はといえば、実に熱のこもった落語会だった。
開口一番、橘家門朗が「時そば」で場を和ませる。
同期一人目の春風亭㐂いちが、「やかんなめ」。やかんをなめると癪の発作が治まる妙齢の女性。旅先で発作を起こし、通りすがりの侍のハゲ頭をなめて一騒動。落語ならではの珍妙な噺を勢いよくやって盛り上げる。
続いて、春風亭一猿が「鮑のし」。大家の息子のお祝いに甚兵衛が持っていった鮑で大波乱。一猿が軽くやってお仲入り。
後半は桃月庵白浪が、「寝床」。白浪の惚けた感じが笑いを誘う。師匠白酒ゆずりの爆笑落語だ。
トリは、入門順で、柳家寿伴。登場人物が皆、善人で聴いていて心地よい「妾馬」を寿伴が明るくやって大団円。
落語家は二つ目が一番面白い。すでに2限目、3限目の日程も決まっている。 花も実もある同期会を見届けたくなった。
岡町 (ツイッターアカウント@monthlytakamits)
様より
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会を俯瞰して、温かさを加味して、書いてくださいました。
有難うございます。
当事者の一人としては、普段聴くことができない同期の落語を耳にして
新鮮な刺激をもらえました。
自分の勉強会も緊張しますが、同期会もかなり緊張しました。
このピリピリ感が、未来への糧となるのかもしれません。
記念すべき第一回。
大勢さまご来場で誠に有難うございました!!
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