4月の落語コンクール出演に際し
「高座の機会を一度でも稼ぐ為」ということで
わさび師匠の勉強会・「月刊少年ワサビ」で勉強させて頂きました。
約10年以上毎月開催されている勉強会で、
毎回、三題噺(お題取りから噺の制作まで一ヶ月)のネタ下ろしを自分に課し、
一時は古典落語のネタ下ろしを同時にしていたというこの会。
お客様も満員、その期待感を肌で感じました。
ちなみにこの日の前日に師匠は国立演芸場「花形演芸大賞 金賞」を授章!!
高座はもちろん、
噺家としての魅せ方、生活の仕方、
その一挙手一投足に知恵と気遣いのエスプリがあり、
高座の七色の声色・仕草にそれが滲み出ておりました。
魅了されっぱなし、、、(すっかりお客目線!)
出囃子の「四君子」を思わせる佇まいは、卵が先か鶏が先か。
やはり師匠自らが探し当てた姿でしょう。
楽屋でいただく言葉も
市寿の脳みそに入って分析・指摘していただく感覚で
多くのヒントを授けてくださいました。
これをどれだけ拾って生かしていくかが今後の課題です。
師匠、お稽古から高座の機会まで誠に有難うございました。
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