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7/18 は喬太郎師匠の名古屋の会にて「阿武松」
7/19 は鈴本演芸場のロビー手伝いで今松師匠の落語を客席にて勉強、
7/20 は師匠市馬の主任の国立演芸場のサラ口にて「加賀の千代」、
7/21 は同期・白浪くんの代演で久喜のおてらくごの会(ネタは写真にて)にて口演。
写真は鈴本演芸場の緞帳


喬太郎師匠は当日、新宿末廣亭 主任との掛け持ちでありました。
あれだけの売れっ子(天才)の側にいるだけでそれはもう刺激的なことです。
二ツ目の頃の話、子供のこと、落語のこと、色々お話頂きました。

国立演芸場では、小満ん師匠が仲入りで「宮戸川」、市馬が主任で「船徳」。
目の前でもの凄い落語表現を見ることができる。
ここのところしくじり気味の自分には眩しすぎる高座ばかりでした。

二ツ目の自分は「じゃあどうするの?」と問われているような気分になります。

そんな葛藤の最中に体調不良の白浪くんから白羽の矢が向けられ急遽三席。

久喜の遍照院さんというお寺で
伺ったのは令和元年の11月以来でした。

令和元年最初の二ツ目の私ですから、まだ二ツ目になって間もない頃です。

見えないプレッシャーの中三席。
当日ネタ帳を見て、かけられそうなネタを急遽さらう。

主催の方やご住職からも「熱演だった!」「良くなった!」と成長を認めてもらったのは励みとなりました。

二ツ目も3年が過ぎ、ややもすると真打という言葉もそう遠くない未来。
やはりひとつひとつの高座に真摯に向き合い
結果を出してゆくしかないのです。

それに気付けたこの七月でした。

週末には親子向けの会が市川であります。
雪之介兄さん(水戸出身)と会えるのも久しぶり!
偶然にも私は前日に水戸に居るという不思議 笑
そういうわけで志のぽん兄さんの水戸公演のお手伝いに行って参ります!

落語家・柳亭市寿 WEB

柳亭市馬 門下 二ツ目 (一社)落語協会所属